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2022年度 インフルエンザワクチン予防接種

2022.9.20予約受付開始

​2022.10.1接種開始

​大阪市では、新型コロナウイルス感染症とインフルエンザの併発による高齢者の重症化を防ぐこと及び医療のひっ迫を防ぐことを目的に、予防接種法に基づく高齢者等のインフルエンザ予防接種を令和4年10月1日(土曜日)から令和5年1月31日(火曜日)まで無償で実施します。

【無償の対象となる方】

大阪市内に住民登録があり、以下の要件のいずれかを満たす方

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①65歳以上の方

​②60歳以上65歳未満の方で、心臓、じん臓、呼吸器の機能、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に障がいを有する方(身体障がい者手帳1級相当)

接種料金

○13歳以上(1回接種):3000円/回

○13歳未満(2回接種):2500円/回

無償対象の方:0円(下記条件に当てはまらない方は3000円/回)
 実施時期:令和4年10月1日~令和5年1月31日

【インフルエンザとの同時流行に備えて】

これからインフルエンザの流行シーズンを迎え、COVID-19とともにインフルエンザに対する予防や対応も必要な時期になります。

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)とインフルエンザウイルスの同時感染について、以下のような報告が上がってきています。

 

同時感染症例の死亡リスク:

・インフルエンザ及び新型コロナウイルスの両方に陰性の症例よりも5.92倍高い。

・新型コロナウイルスのみの感染者より死亡リスクが約2倍高い

 

米国CDCは、COVID-19パンデミック時の予防接種ガイダンス(暫定版)を公表し、パンデミック時であっても定期の予防接種やインフルエンザワクチンの接種を推奨している。そのなかで、インフルエンザワクチンについては、「重症化しやすいハイリスク者を守り、医療システムや重要な社会インフラを守るために、呼吸器の疾病負荷を削減させることが重要である」として接種を推奨している。 

国内でも、日本ワクチン学会が「昨シーズンの流行規模が小さく感染者が少なかったことから感受性者の増加が危惧される。今冬の国民の感染症対策と医療体制の維持のため、今シーズンのインフルエンザワクチン接種について、強く推奨する」との見解を表明している。

以上のことから、インフルエンザワクチンを接種することにより重症化リスクは下がる可能性が高いと思われます。

当院としても例年以上に接種されることをお勧めいたします。

FAQ

予防接種後の入浴について

結論から言うと、入浴はOKです!


【入浴を控えたほうが良いケース】

※接種後1時間以内の場合

​※37.5度以上の熱がある場合

※接種部位の腫れがひどい場合

【入浴時の注意事項】

※注射した部位を強くこすらない

※体力を消耗するほどの長湯をしない

​※入浴中にしんどさを感じたら中止する

予防接種後に注意すること

※急性のアレルギー反応(アナフィラキシー)

非常にまれですが、急性の激しいアレルギー反応が出ることがあります。特に接種後30分以内に起こることが多いため、接種後は医療機関の中で待機することをお勧めします。

​※接種後24時間以内は激しい運動は避ける

※種々の副反応に注意

発熱、接種部位の腫れ・発赤・しこり、発疹など
これらは通常数日中に無くなるので心配はありませんが、ひどい腫れや痛みの場合には医師にご相談ください。

※翌日以降に副反応が現れることも

生ワクチン接種後4週間、不活化ワクチン接種後1週間は副反応の出現に注意してください。

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