予防接種
トピックス
麻疹ワクチン、麻疹風疹混合ワクチンの供給状況について(2024.3.23)
現在、製造元製薬会社による麻疹ワクチンおよび麻疹風疹混合ワクチンの自主回収などにより入手困難な状況となっております。
また厚生労働省からの通知にて、こどもの定期接種が確実に実施できるよう、小児に対するワクチン共有を優先することとなっております。
これを受け当院では、成人における新たな接種の予約の受付は停止させていただいております。
小児に関しては入荷時期は未定ですが、予約は受け付けておりますので、接種ご希望の方はお電話にてご相談いただけますようお願いいたします。
当院では、ガーダシル(4価ワクチン)、サーバリックス(2価ワクチン)、シルガード(9価ワクチン)の接種が可能です。
国内で承認されているHPVワクチンは2価、4価、9価の3種類があります。
ガーダシルとサーバリックスは原因として頻度の高い16型、18型に対して感染予防の効果があります。
日本では16/18型の2つが子宮頸がんの原因の60-70%を占めると言われており、サーバリックスとガーダシルで予防効果の差はないとされています。
ガーダシルは更に良性疾患である尖圭コンジローマの原因となるHPV6型、11型に対しても感染予防効果があります。
予防可能なHPVの種類の数によって、サーバリックスは2価ワクチン、ガーダシルは4価ワクチンと呼ばれます。
一方、シルガード9は9価ワクチンで、ガーダシルで予防できる6/11/16/18型に加え、31/33/45/52/58のHPV型に対しても感染予防の効果があります。サーバリックス、ガーダシルが子宮頸がんの予防効果が60-70%であるのに対してシルガード9は90%以上の予防効果をもつことが期待できます。
これらワクチンはHPVの感染を予防するもので、すでにHPVに感染している細胞からHPVを排除する効果は認められません。したがって、初めての性交渉を経験する前に接種することが最も効果的です。
いずれにしても子宮頸がんを100%予防することはできませんので、子宮頸がん検診を受けていただくことは重要です。
小児の定期予防接種や任意接種、高齢者の肺炎球菌ワクチンやインフルエンザワクチン接種の助成に関する最新情報はこちらをご覧ください。
★最新版 定期/任意予防接種スケジュール
(R2.10.1以降)
多様化する予防接種の接種プランでお困りではないですか?
当院では看護師による接種プランアドバイスを随時行っております。お気軽に御相談ください。
予防接種料金一覧
定期の予防接種であれば、定められた接種年齢の期間内であれば無料で受けることができますが、期間内に接種できなかった場合、希望される場合は自費扱いとなります。
生
生
DPT(4種混合) ¥10000
MR(麻疹/風疹) ¥9500
日本脳炎 ¥5000
子宮頚癌 ¥16000
小児用肺炎球菌 ¥10000
Hib ¥7000
高齢者用肺炎球菌 ¥7000
みずぼうそう ¥7000
B型肝炎(小児) ¥4500
定期
任意
生
生
おたふくかぜ ¥5000
ロタ ¥12000
B型肝炎(大人) ¥5000
対応不可
生
BCG
がんばったお子さんはガチャガチャができます!何が出てくるかはお楽しみ!
痛くて泣いてしまっても1回はできますが、泣かずに頑張れた子には2回まわせます!w
泣くのを我慢して2回ゲットしよう!