糖尿病や高脂血症、高尿酸血症などの生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として、メタボリックシンドローム(※)に着目し、この該当者及び予備群を減少させるための特定保健指導を必要とする者を、的確に抽出するために行うものです。
※メタボリックシンドローム…内臓脂肪型肥満と糖質や脂質などの代謝異常、または高血圧が合併した状態。心臓血管系の病気の引き金となるため、注目されるようになりました。
対象:大阪市国民健康保険にご加入の40歳から74歳までの方
検査料:無料
特定健康診査
☆特定健康診査項目☆
問診(生活習慣、行動習慣)
診察(理学的所見)
身体計測(身長、体重、腹囲、肥満度、BMI)
血圧測定
血液検査(中性脂肪、HDL・LDLコレステロール、GOT・GPT、γ-GTP、血糖、HbA1c)
尿糖、尿タンパクの有無の検査
医師の判断で選択的に実施する項目…心電図、貧血検査、眼底検査
大腸がん検診
がん検診は、がんの予防及び早期発見のために重要です。がん検診については、健康増進法(平成14年法律第103号)第19条の2に基づく健康増進事業として市町村が実施しています。
検査方法:採便のみ
問診・便潜血検査
対象:40歳以上
ペプシノゲン検査(胃癌リスク検査)
血液中の「ペプシノゲン」の量を測ることによって、萎縮性胃炎の程度を調べる検査です。
ペプシノゲンとは、タンパク質の消化酵素のもとになる物質で、血液中の量が減少すると胃粘膜の萎縮も強くなり、萎縮が強いほど胃がんになりやすいといわれています。
検査方法:血液検査
ヘリコバクター・ピロリ検査
胃粘膜の萎縮や胃がんの発症に関係しているといわれるピロリ菌を調べます。採血では生まれてから今までに感染したことがあるかどうか、また現時点でピロリ菌がいるかどうかを調べるにはさらに精度の高い呼気で調べる方法もあります。
胃カメラを受けた方で胃炎もしくは胃潰瘍と診断された方は保険適応となる検査ですが、受けていない方や胃潰瘍や胃炎と診断されていない方には保険適応されず自費での検査となります。
検査方法:
〇尿素呼気試験※1 ¥6,000-
〇ヘリコバクター・ピロリ抗体検査(血液検査)※2 ¥3,000-
※1 内服している薬によっては実施不可の場合があります。
※2 過去に除菌療法を受けたことがある方は、実施できません。
骨密度検診
骨の密度がしたり、骨質が悪くなると骨折をしやすくなります。
多くの場合無症状まま悪化し、骨折で発見されることがあります。
40歳を超えたら定期的に検査することをお勧めします。(当院では超音波法で検査しております)
当院では、未治療で今まで骨密度検査を
受けていない方に限り500円にて受けていただけます。
大腿骨を骨折して寝たきりになる前にぜひ検査を受けることをお勧めします。
個別健診/企業一般検診
○入社前健康診断
○大学等入学前健康診断
○各種免許申請用健康診断
〇血液型検査
〇ノロウイルス抗原検査
○その他随時健康診断
平成24年4月より、ノロウイルスの検査が一部の患者様について保険適用となりました。
下記に該当する方は、保険が適用となる場合があります。
① 3歳未満の患者様
② 65歳以上の患者様
③ 悪性腫瘍の診断が確定している患者様
④ 臓器移植後の患者様
⑤ 抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、又は免疫抑制効果のある
薬剤を投与中の患者様
詳しくは窓口まで、お気軽にお問合せください。
当院では、上記検診のほかに、事業所などの法定一般健康診断および特殊健康診断を実施しております。
また入学、就職などに必要な診断書も発行いたします。
※上記金額は2021年5月1日時点での金額となります。予告なしに金額が変更となる場合もございますので、
検査をお申し込みの際にご確認頂きますようおねがいたします。
血液検査などの外注検査を含む場合は健康診断書の発行に数日を要する場合があります。
小型船舶操縦士身体検査証明書
所定の用紙に、住所・氏名などの必要事項をすべてを記入し、写真貼付の上お越しください。
※万が一、書類に不備がある場合は当日の健診はお断りすることがございます。
完全予約制
費用 ¥3,500
詳細はお電話、 LINE にてお問い合わせください。☎06-6468-1441