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禁煙外来

当院の初診での禁煙外来受付時間は診療終了1時間前となっております。あらかじめご了承ください。

(午前は11時、午後は18時にて禁煙外来の受付は締め切りとなります)

現在、当院の禁煙外来では内服薬(チャンピックス)を用いた治療は行っていません

貼り薬(ニコチネルTTS)での治療は今まで通り可能ですが、オンライン診療では受けていただけません。

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禁煙”補助”という名のとおり、ご自身に「やめたい!」という強い気持ちがなければ成功率は低くなります。
「薬を飲んだらやめれるかなあ」程度の軽い気持ちでスタートすると失敗することもあります。

治療を希望され、来院される場合、「絶対にやめたい!」という強い気持ちを持って来院してください。
当院では今まで多くの方が禁煙治療を受けてこられました。ただ純粋なニコチン依存症の患者さんは少なく、多くの方が心理的依存や「とりあえず一服」のような習慣からのものがほとんどであるとの印象でした。​
 
心理的依存とは、タバコを吸わないと口寂しいといった生活の様々なシチュエーションで、タバコを欲する行動が心理面に刻み込まれている状態や、「タバコを吸わないと頭がすっきりしない、ストレスが解消できない」と思い込んでしまう状態のことをいいます。

この心理的依存は、長年の喫煙習慣によって染み付いたものであり、克服は容易ではありません。

従来のニコチンパッチや経口薬などの治療では、喫煙欲求を抑えたり禁断症状を和らげるなどの薬理学的な作用で禁煙を補助していきましたが、2020年12月、アプリでの治療が新しい治療法のひとつとして保険適用されることとなりました。

アプリを処方されたときに付与される一酸化炭素チェッカー(COチェッカー)にて毎日CO濃度をチェックすることができるようになり、患者さんが来院・受診されるときだけでなくその間もアプリが継続して治療介入します。
喫煙欲求が高まった時、アプリのチャット機能によりその対処方法を対話形式で提供してくれたり、ニコチン依存症に関する正しい知識を得るためのコンテンツも含まれています。

また、今までは12週間の治療が終わったのち、また喫煙欲求が高まり再度喫煙してしまい再治療になる例も多々見受けられました。
その点、このアプリは薬物での治療終了後も3か月間継続して治療介入をいたします。
​禁煙治療としては、世界初のアプリによる治療をぜひお試しください。

​なお、オンライン診療を活用した禁煙外来は今まで自費診療のみ可能でしたが、CureApp SCの登場によりオンライン診療の保険適用が認められることになり、お忙しい方でもより受診しやすくなりました。
詳細は以下のボタンからご確認ください。

禁煙外来の受診には、いくつかの問診票に記入していただく必要があります。ご自宅や外出先でもすき間時間に記入のできるWEB問診票をご利用いただくと便利です。

禁煙手帳について

今までは、禁煙治療を始める方に対して、内服の確認や治療状況の記録のために「禁煙手帳」をお渡ししておりました。でも今の時代、手書きよりもスマホで管理できるほうが楽ですよね。
CureApp SCではアプリにて毎日の記録を付けることが可能ですが、アプリ処方を希望されない場合で内服薬(チャンピックス)での治療を選ばれたに限りLINEで記録を付けることが可能となっています。
​より手軽となったLINE禁煙手帳!ぜひご活用ください!
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