経鼻インフルエンザ予防接種「フルミスト点鼻液」
痛くないインフルエンザワクチン!
経鼻ワクチンとは、霧状の生ワクチンを直接鼻の中へ吹き付けるタイプのインフルエンザワクチンです。
2003年にアメリカで認可され、2011年にヨーロッパでも認可されすでに高い効果が実証されています。
2024年秋から本邦でも認可され接種が開始となります。
経鼻ワクチンと従来の不活化ワクチン(注射)の違い
最大のメリットは、1回の接種で1シーズン予防できることです。
従来の不活化ワクチンでは、接種後3~4か月で効果が減弱するため、10月末に接種しても、翌年2月ごろまでしか効果は望めませんでした。
あと、小さなお子さんや親御さんにとっては、注射をしなくてもよいことも大きなメリットでしょう。
従来の不活化ワクチンの場合、12歳未満のお子さんは2回の接種が必要でしたが、経鼻ワクチンなら1回の接種で終わります。
2024年11月初旬 予約受付開始
予約開始日や接種開始日に関しては
・ホームページ
・LINE
・院内掲示
にてお知らせします。
📌医師の判断により、他のワクチンとの同時接種も可能です
フルミストは生ワクチンです。生ワクチンとは、生きたウイルスや細菌の病原性を極力抑えたもので、より強い免疫が獲得できます。
一方、従来の注射のワクチンは、不活化ワクチン。これはウイルスや細菌の病原性を除去し免疫をつける成分を残したというワクチンでした。
接種対象
・2歳以上19歳未満の方
・下記禁忌対象に該当しない方
接種料金
8000円
参考までに・・・
13歳未満の方に対する当院の従来の不活化ワクチン設定金額は2500円/回ですので、2回接種すると5000円のご負担となります。
接種できない方
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2歳未満、19歳以上の方
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5歳未満で今までに喘息がみられた方、1年以内に喘息発作を起こした方
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慢性疾患のある方
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免疫不全の方、免疫不全の方と接触する機会のある方
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妊婦または妊娠の可能性のある方(授乳中は可)
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アスピリン内服中の方
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重度の卵アレルギーをお持ちの方
(治療においてバイアスピリンなどアスピリン製剤、ロキソニンやボルタレンなどを内服している方。アセトアミノフェン、イブプロフェン以外の解熱鎮痛剤を含む)
副反応
ワクチン接種後に、鼻水や鼻づまり、咳やのどの痛み、頭痛などの副反応が現れることがあります。
まれにショックやアナフィラキシーなど重大な副反応が現れることがありますが、このワクチンに限ったことではなくどのワクチンでも起こりうることです。
安全のため、接種後30分は院内で待機していただきますので、時間には余裕をもってお越しください。
主な副反応
鼻閉 、 鼻漏 、 咳嗽 、 口腔咽頭痛 、 頭痛 、 鼻咽頭炎 、 食欲減退 、 下痢 、 腹痛 、 発熱 、 活動性低下
重大な副反応
ショック 、 アナフィラキシー 、 蕁麻疹 、 呼吸困難 、 血管性浮腫
上記以外の副反応
疲労 、 無力症 、 筋肉痛 、 インフルエンザ 、 発疹 、 鼻出血 、 胃腸炎 、 中耳炎 、 過敏症 、 顔面浮腫 、 ミトコンドリア脳筋症の症状悪化
予約方法
06-6468-1441
※ダブルブッキングの防止のため、ご予約はお電話のみでの受付とさせていただきます。
での受付はしておりません。